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大手3社と真っ向から勝負を仕掛ける楽天モバイル
「5Gのデータ無制限 + 電話し放題で、月2980円」というCMで携帯業界に風穴を開けた楽天モバイル。この楽天モバイルの新プランの登場で、大手3キャリアも後を追うようにして、2021年に入って、続々と新プランを打ち出し始めました。
スマホでゲームや映画、amazon primeなどの動画配信サービスを頻繁に使う人にとっては、めちゃくちゃ魅力的なプランですよね。
楽天モバイルへ乗り換えを検討されているauユーザー方も多いのではないでしょうか。
ですが、乗り換えるにあたり、いろんな不安や疑問も生まれてきますよね。。。
- 「本当にau のプランより安くなるの?追加の費用とかない?」
- 「乗り換えることでどれだけ安くなるのかがわからない・・・」
- 「まだ2年経っていないけれど解約金はどれくらいかかる?」
- 「ベストな乗り換えタイミングはいつ?」
- 「乗り換え期間中の電話番号はどうなる?」
などなど。
そこで、当サイトでは、このような様々な疑問や不安をすべて解消していきたいと思います。
追加費用一切なし!低速なしのデータ無制限 + 通話し放題で月額2,980円
auのプランと比較する前に、まずは楽天モバイルの「UN LIMIT V」プランについて理解しておきましょう。
- データ無制限で5Gと4Gを使い放題
- 電話もかけ放題(RAKUTEN LINK と言う電話アプリを使用)
- テザリングのデータ上限なし
- 楽天の回線エリア外は、パートナー回線を使用(月に5GBまで)
「本当にau のプランより安くなるの?罠とかはない?」
と不安になられる方もいらっしゃるかと思います。
これまで、格安プランを謳っておきながら、契約を進めていくと、どんどん追加オプションが加算されていてき、月額の使用料が膨れ上がってしまった経験をされた方も多いかと思います。
ソフトバンクがよくこの手法を使っていた印象があります。
ですが、楽天モバイルはこのような追加オプションはありませんので安心してください。
毎月の使用料が、auのプランより「最大5,000円」も安くなる
これから、auの様々なプランと徹底比較していきたいと思いますが、結論から言うと、
- auのプランより毎月の使用料が最大5,000円も安くなります。
- 追加費用もありません。
反対に一番大きなデメリットは、
- 使用できるエリアがauより狭い点です。
まだ全国に電波塔(基地局)がないので、使えないところもあるのが実際です。
使用できるエリアについては、後ほどしっかりとお届けしたい思います。
auから楽天モバイルに乗り換える4つのメリット
au から楽天モバイルへ乗り換えるメリットは大きく分けて4つあります。
- メリット1:月額利用料が最大5,000円以上安くなる!(各auプランと徹底比較)
- メリット2:低速なしで、データが無制限で使える!
- メリット3:追加費用なしで電話もかけ放題に!
- メリット4:1年間、月額利用料2,980円が無料に!
これから1つずつ解説していきたいと思います。
メリット1:年間利用料が最大68,000円以上安くなる! 『 au VS 楽天モバイル プランを徹底比較!』
いったいどれくらい安くなるのか、気になるところだと思うので、auのプランを一つずつ比較していきたいと思います。
今回比較しているプランは以下の4つのプランです。
- 【比較1】データMAX 5G(家族割を含む) VS 楽天モバイル UN LIMIT V
- 【比較2】データMAX 4G(家族割を含む) VS 楽天モバイル UN LIMIT V
- 【比較3】新プラン POVO VS 楽天モバイル UN LIMIT V
- 【比較4】新プラン データ MAX 4G / 5G VS 楽天モバイル UN LIMIT V
【比較1】 「au データMAX 5G」 VS「 楽天モバイル UN LIMIT V」
「au データ MAX 5G」は、2020 年 3 月にサービスを開始した 5G スマホ専用のプランです。
一方楽天モバイルの「UN LIMIT V」は 5G に対応していて 5G スマホはもちろん4G のスマホでも利用できるプラン。
どちらのプランも、使用可能データ量が無制限で一定のデータ量を超えてしまうと、低速になったり追加料金が必要になることはありません。
ただ、楽天モバイルの UN LIMIT V は価格が「2,980円」となっており、au のデータ MAX 5Gプランの「8,650円」に比べて、かなり安いです。
それだけでなく楽天モバイルは、テザリングのデータ上限がないので、楽天モバイルをWi-Fiのルーターがわりにして、パソコンやタブレットで映画を楽しんだりする人にとっても魅力的なプランとなっていたり、
通話も無料で使い放題という点で優れています。
「au データ MAX 5G」と「楽天モバイル UN LIMIT V」のザックリとした違いを、 以下の表にまとめました。
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
価格 | 8,650円 | 2,980円 |
使用可能データ量 | 無制限(低速なし) | 無制限(低速なし) |
テザリング上限 | 上限30GB | 無制限 |
電話かけ放題の価格 | + 1800円 | 0円 |
いかがでしょうか?
楽天モバイルの UN LIMIT V は、毎月の価格だけでなく電話かけ放題の価格も節約することができるわけです。1年間使い続けた場合、68,040円の差が出る!
仮にこのプランで1年間使い続けた場合の
合計額の差額は68,040円
です。
au | 楽天モバイル |
---|---|
103,800円 | 35,760円 |
実際に計算してみると、実感が湧きますね、、、
この浮いたお金で、僕なら最新のiPhoneやタブレットのお金に当てるか、2泊3日で沖縄へ遊びに行きたいと思います。
家族割りプランても楽天モバイルの方が安い!
今 au の家族割プランに加入している人の中には、
「楽天モバイルに変えると高くなってしまうのでは…?」
と不安な人もいるかもしれません。
楽天モバイルの UN LIMIT V は家族割サービスがありませんからね。
ところが、au の家族割を利用している人でも楽天モバイルの UN LIMIT V の方が毎月の料金は必ず安くなるんです。
そのため、家族全員で楽天モバイルに乗り換えることにより、毎月の携帯料金を大きく節約することができます。
楽天モバイルの UN LIMIT V と au データ MAX 5G の家族割 1 人あたりの価格を、以下のとおり表で比較してみました。
家族2人の場合
楽天モバイル | au | |
---|---|---|
1〜6ヶ月目 | 2,980円 | 6,150円 |
6〜12ヶ月目 | 2,980円 | 7,650円 |
13ヶ月目〜 | 2,980円 | 8,150円 |
電話かけ放題 | 0円 | + 1800円 |
家族3人の場合
楽天モバイル | au | |
---|---|---|
1〜6ヶ月目 | 2,980円 | 5,650円 |
6〜12ヶ月目 | 2,980円 | 6,650円 |
13ヶ月目〜 | 2,980円 | 7,650円 |
電話かけ放題 | 0円 | + 1800円 |
家族4人以上の場合
楽天モバイル | au | |
---|---|---|
1〜6ヶ月目 | 2,980円 | 4,150円 |
6〜12ヶ月目 | 2,980円 | 5,650円 |
13ヶ月目〜 | 2,980円 | 6,630円 |
電話かけ放題 | 0円 | + 1800円 |
どの家族割にも言えることですが、仮に2年間使うことを考えた場合、最後の1年間は楽天モバイルと比べるとかなり高くなりますね。
【比較2】 auのデータMAX 4G VS 楽天モバイル「UN LIMIT V」
続いてauのデータMAX 4Gプランとの比較です。
先ほどの「データ MAX 5G」との比較と同じく、「データ MAX 4G」と比べても楽天モバイル の方が最大毎月4,670円も安くなります。
楽天モバイル au 価格 2,980円 7,650円 使用可能データ量 無制限(低速なし) 無制限(低速なし) テザリング上限 無制限 上限30GB 電話かけ放題の価格 0円 + 1800円
いかがでしょうか?
今は 4G スマホだけど近い将来 5G スマホに買い替えたいという方でも、
楽天モバイルならプラン変更をすることなく SIM を差し替えるだけで毎月の携帯料金を節約し続けることができます。
先ほども説明したとおり、楽天モバイルの UN LIMIT V は 4G・5G で共通の価格。au のように 5G になったからといって値上がりしませんからね。
1年間使い続けた場合、56,040円の差が出る!
仮にこのプランで1年間使い続けた場合、の合計額は以下のようになり、その差額は56,040円になります。
この費用があれば、欲しいガジェットやデバイスが買えそうです。
au | 楽天モバイル |
---|---|
91,800円 | 35,760円 |
4Gも家族割プランよりも楽天モバイルの方がお得
先ほどのauの5Gの家族割プランと比較しましたが、4Gの場合も結論は同じで、楽天モバイルの方が安くなりますね。
家族2人の場合
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
1〜6ヶ月目 | 5,150円 | 2,980円 |
6〜12ヶ月目 | 6,650円 | 2,980円 |
13ヶ月目〜 | 7,650円 | 2,980円 |
家族3人の場合
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
1〜6ヶ月目 | 4,650円 | 2,980円 |
6〜12ヶ月目 | 5,650円 | 2,980円 |
13ヶ月目〜 | 6,650円 | 2,980円 |
家族4人以上の場合
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
1〜6ヶ月目 | 3,150円 | 2,980円 |
6〜12ヶ月目 | 4,650円 | 2,980円 |
13ヶ月目 | 5,630円 | 2,980円 |
国内5分通話し放題 | + 800円 | 0円 |
【比較3】auの格安プラン「POVO」VS 楽天モバイル「UN LIMIT V」
次に、2021年2月に発表された格安プランと比較してみましょう。
楽天モバイルに対抗して発表された新プラン。
この「POVO」は月額2,480円で、一見すると楽天モバイルよりも安いですが、人によっては月額2480円が4,280円になってしまうので注意が必要です。
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
価格 | 2,480円 | 2,980円 |
使用可能データ量 | 20GB | 無制限(低速なし) |
テザリング上限 | 上限30GB | 無制限 |
通話し放題 | + 1,800円 | 0円(時間制限なし) |
合計(データ通信 + 通話し放題) | 4,280円 | 2,980円 |
auの低価格プラン「POVO」だと2,480円とかなり安くなりますが、実は通話料が一切含まれておらず、電話をかけるたびに通話料が加算されていく危ないプランです。
なので、
5分かけ放題プラン、もしくは通話し放題プランに必ず加入することをオススメ
します。
仮に通話し放題に入ると、合計金額は月額4,280円となります。
仮にこのプランで1年間使い続けた場合、の合計額は以下のようになります。
1年間の合計利用料
au | 楽天モバイル |
---|---|
51,360円 | 35,760円 |
このプランだと、楽天モバイルにかなり近付いてきましたね。
POVOは、「毎月20GB以上のデータを使用しない」かつ「電話もほとんどかけない人」であれば、向いているプランだと言えますが、この両方を満たさない方にとっては、楽天モバイルの方が毎月の費用を安く抑えられあます。
また、テザリングを使って、タブレットやPCで動画を見られる方についても楽天モバイルがオススメです。
その理由は、auの場合だとテザリングの上限30GBまでとなっているからです。
ちなみに「POVO」には家族割がありません。
【比較4】auの新プラン「データMAX 4G / 5G 」VS 楽天モバイル「UN LIMIT V」
最後は新プランの「データMAX 4G / 5G」と比較してみました。
これとよく似た原稿のプランが最初に比較した「データMAX 5G」です。
新プランは、なんと基本料金が2,000円程度やすくなっています。
(それでも楽天モバイルよりはかなり高いですが。。。)
その他の違いとしては、なんと家族割の割引率が低下しています。。。
以前までは、2人、3人、4人以上と、3段階に分けて割引が適用されていました。
4人以上の場合は2000円の割引が適用されるので、家計の負担はかなり抑えられていましたが、
今回からこの「4人以上」がなくなり、「2人、3人以上」の2段階となってしまい、割引額も最大1000円となっています。
こちらの家族割の比較については後ほど説明したいと思いますので、まずは家族割を適用しない場合の料金比較をチェックしてみましょう。
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
価格 | 6,580円 | 2,980円 |
使用可能データ量 | 無制限(低速なし) | 無制限(低速なし) |
テザリング上限 | 上限30GB | 無制限 |
電話かけ放題 | 1,800円 | 0円 |
続いて、家族割を適用した場合の比較です。
冒頭でもお伝えした通り、新プランでは、家族割などの割引率がこれまでと比べて下がってしまったので、魅力度合いが落ちましたね。
家族割を適用したい場合
au | 楽天モバイル | |
---|---|---|
2人 | 6,080円 | 2,980円 |
3人以上 | 5,580円 | 2,980円 |
低価格でスマホをフルに使いこなす方は、楽天モバイルがオススメ
いかがでしょうか。
auの各プランと楽天モバイルのプランを比較してきました。
全てに共通する大きな違いは、
- データが使い放題かどうか
- 通話し放題かどうか
- テザリングの上限があるかどうか
です。
そして、上記3つの項目において楽天モバイルは全て、auプランを大きく上回っています。
メリット2:2980円で低速なしの無制限使いたい放題
auプランとの価格比較でもお伝えしましたが、楽天モバイルの「UN LIMIT V」は2980円という低価格帯にも関わらず、5Gでデータを無制限に使用することができます。
au のプランもほとんどがデータを無制限に使用できるのですが、毎月8,000円以上と、3,000円を切ってくる楽天モバイルよりも明らかに高額...。
また、au の格安プラン POVO は 2,480 円という楽天モバイル以上の低価格ではあるのですが、使用可能データ量は 20GB が上限となっていて、通話料金は別途必要になります。
このことから、YouTube などガッツリとスマホのデータ通信を使う人や、仕事などで電話をよく使う人は、楽天モバイルの UN LIMIT V を選ぶ大きな理由になります。
メリット3:追加費用なしで電話もかけ放題に!
楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリを使って電話をすることで、追加費用なしで、電話がかけ放題になります。
auだと、、、
- 通話し放題:+1800円
- 5分以内の通話し放題: +500円
という感じで、追加費用が必要となります。
メリット4:今だけ!1年間は月額2,980円の使用量がタダに!
月額「2,980円」は、ただでさえ安すぎるのに、、、それが1年間無料になります!
これは激アツですね!
ただし、
申込人数が300万人を突破した時点でキャンペーンが終了するので、
ぜひ今のうち入っておきたいところです。
それにしても、楽天モバイルはなぜここまで太っ腹なのでしょうか?
「怪しくない・・・?」そう思われた方もいるかもしれませんね。
その理由は、
楽天モバイルはユーザー数が300万人を突破しないと赤字
になってしまうからなんですね。
なので、まずは何がなんでも、どんな手を使ってでも300万人を突破しようと考えているわけです。
auから楽天モバイルに乗り換えるデメリットは2つ
さて、ここまでは楽天モバイルに乗り換えるメリットを見てきました。
楽天モバイルはauに比べて、低価格な上、データも通話も無制限で使い放題。
au の家族割を利用している人であっても、楽天モバイルの方が安くなる場合がほとんど。
その上、テザリングの上限もないので、「家のネット回線」や「ポケットwifiのルーター」がわりとして活用している方もたくさんいます。
ですが、楽天モバイルに乗り換えるデメリットもあるので、しっかりと理解した上で選ぶようにしたいですね。
そこで、ここからはデメリットについても見ていきたいと思います。
- データ無制限エリアがau より限られている
- 解約金を支払う必要がある!→ 裏技で1000円に!
楽天モバイルを選ぶデメリットは、この2つになります。
詳しく見ていきましょう。
デメリット1:データ無制限エリアがauより限られている
1つ目は、データを無制限で使用できるエリアが限られている点です。
楽天モバイルは、電波塔が全国に建設されていないため、田舎にいくほど電波が入りづらくなります。
昔、田舎の実家に帰ると携帯の電波が入らなくなった経験をされた方もいらっしゃるかと思いますが、まさにあの感じが楽天モバイルで起きる可能性があります。
その場合は、パートナー回線という楽天モバイル以外の回線を使うことで、どこでも使用できるようになります。
このパートナー回線は、毎月5GBまで無料で使えるので安心してください。
パートナー回線とは
- 楽天モバイルの回線が使えないエリアで使用することができる回線
- docomo や au の回線を使うことになるので、電波はしっかりと入る
- 無料で使うことができる
- 月5GBが上限
- +500円で1GBを追加購入できる
ネックなのは、上限が5GBまでという点ではないでしょうか。
しかし、よくよく考えてみると、、、、
仮に毎月15GB以下のデータ使用量であれば、
パートナー回線を使いまくって上限に達してしまい、データを追加購入したとしても、auの現行プランよりも安いことが分かります。
実際にシミュレーションをしてみましょう。
データを追加購入した場合のシミュレーション
◆追加で5GB購入した場合の月の使用料:5,480円
月額2,980円 + 追加5GB購入 2500円(1GB 500円× 5GB) = 5,480円
◆追加で10GB購入した場合の月の使用料:6,980円
月額2,980円 + 追加5GB購入 4,000円(1GB 500円× 8GB) = 6,980円
「au のデータMAX 5G +分通話し放題」と比較すると、4600円以上も楽天モバイルの方が安
現行のauの「au のデータMAX 5G + 通話し放題プラン」と比較してみると、
auの月額費用が8,150円になるので、これでも圧倒的に楽天モバイルの方がお得であることが分かります。
つまり、楽天回線のエリア外で住んでいる人で、月に15GB以下のデータ使用料であれば、auよりもお得ということになります。
反対に、15GB以上を毎月必ず使用している方は、auを使い続けた方が「計算上」はお得になります。
次は楽天モバイルのエリアについてお届けします。
この記事を読んでもらう事で、「現状は楽天モバイルのエリア外」だという方も、今すぐ楽天モバイルに乗り換えるべきだという理由が明確に分かると思います。
楽天モバイルがカバーしているエリア
現在、楽天モバイルは急ピッチで毎月、様々なエリアに電波塔(基地局)を建設しています。
ちなみに、2021年2月は、1ヶ月の間でこんなにも使用できるエリアが増えました。
現在カバーしているエリアは、以下の一番濃いピンクのエリアになります。
以下のマップの一番濃くピンク色になっているエリアが楽天モバイルの電波が通っているエリアなのでチェックしてみてください。
ご覧いただくとわかるとおり、都心部についてはほとんど網羅しています。
目安はオフィスビルが立ち並んでいるエリアであれば、確実にカバーしています。
僕がざっと調べただけで、
東京 / 千葉 / 川崎 / さいたま / 横浜 / 名古屋 / 静岡 / 浜松 / 名古屋 / 大阪市 / 神戸 / 岡山 / 京都市 / 福岡 / 那覇 などオフィスビルが比較的多いエリアは網羅されています。
2021年に小屋内の回線エリアを96%カバーすると公式発表
そしてなんと、2021年の2月に楽天モバイルがこんなことを発表しました。
『2021年内に全国回線エリアのカバー率を96%に!』と宣言しました。
「だったら、全国のエリアがカバーされてから乗り換えよう‥」
こう考えている方も多いかもしれませんが、実はそれでは遅いのです。。
それは、「楽天の1年間使用量が無料になるキャンペーン」の「300万人を突破したら終了」という条件について考えてみるとわかります。
カバーエリアが96%を超えるということは、どこにいても使えるということです。
こんな状況になったら、申し込みは殺到するのが当然ですよね、、、
つまり、その段階で申し込もうと思っても、すでに1年間無料のキャンペーンが終わっている可能性が高いということです。
なので、今のうちに申し込んでおくのがベストタイミングになります。
乗り換え1位は楽天モバイル
実際、2020年12月時点の調査では、乗り換えの「一番人気は楽天モバイル」になっています。
同期間中に契約を行った人が選んだブランドは楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が21.3%。次いでdocomoが14.3%、Y!mobileが13.3%、auが13.2%、SoftBankが11.4%となった。契約方法の内訳は、電話番号を保持したまま乗り換える「MNP」が47.4%で最多。新規契約が39.7%、移行が8.4%だった。
「調査機関:MMD研究所 / 参考メディア:IT MEDIA NEWS」
デメリット2: 9800円の解約金を支払う必要がある!→ 裏技で1000円に!
デメリットの2つ目は、解約金を支払う必要がある点ですね。
Auを使い始めてまだ、2年間経っていないない方や、2年目の更新月を過ぎてしまった方は、auへ解約金を支払う必要があります。
- 解約費用:9800円
解約金を9800円から1000円に減らす方法
ですが、次のステップを踏むことで、なんと9800円の解約金が1000円になります。
- STEP1:現在の「2年契約」→「2年契約N」に変更
- STEP2:「2年契約N」の中で最も安いプラン「新auピタットプランN」を選択
- STEP3:解約
この3ステップを踏むだけで、解約金が1000円になります!
その理由は、新しく作られた「2年契約N」は、国で新しく定められた「解約金は1000円以下にしなければならない」という法律に従って余儀なくされたから。
というシンプルな理由です。
またプラン変更の際の手数料も発生しないので安心してください。乗り換え費用について
乗り換え費用について解説します。
大きく分けて2つです。auへ支払う費用と楽天モバイルに支払う費用の2つです。
auへ支払う費用
契約解除料 | ・2年契約の方:9,800円 ・2年契約Nの方:1,000円 |
MNP転出手数料 | ・3000円 |
端末費用 | 分割で支払われている方は、解約後も分割で支払いを続けることができます。 |
SIMロック 解除費用 | ・3,000円 楽天モバイルでも、今と同じ端末を使われる場合は、SIMロック解除が必要となります。(後ほど説明) |
楽天モバイルへ支払う費用
事務手数料 | 0円 |
端末代金 | 楽天モバイルで新しく端末を購入される場合に必要 |
一番お得な乗り換え時期は月初より月末!
一番お得な乗り換え時期は、月初より月末です!
なぜかというと、日割り計算で使用料を計算してくれないからです。
以前は、使った日数分だけ日割り計算をされて、請求が来るようになっていましたが、今は少しでも使った月があれば、全額請求されますので、
お得に乗り換えたい人は、ぜひ月末を狙ってくださいね。
iPhone を使う人は必ず動作確認をチェックしよう!
iPhoneを楽天モバイルで使おうと考えている方は注意が必要です。
なぜかというと、楽天モバイルでは、、、
iPhoneの動作確認をしたことを公式発表していますが、動作保証はしていないからです。
どういうことかというと、
「iPhoneが使えることは実証できましたが、今後アップデートされたら、iPhoneの動作を保証できないよ」
ということです。
実際、過去にiPhone SE がアップデートにより一時的に動画に不具合が出た事例があります。
→その後、すぐに不具合は改善されました。
ですが、心配する必要はありません。
iPhone 6 以降であれば、問題なく使用できるのが実際だからです。
現在、私はiPhone 12 Pro Max で楽天モバイルをサクサク使っていますし、私の妻はiPhone 11 Pro Max で楽天モバイルを使用できています。
iPhone SEの不具合が正常になって以来、目立った動作の不具合がネット上でも上がっていませんし、僕の周りにも楽天モバイルのiPhoneユーザーがたくさんいるからです。
以下のiPhoneに該当するか確認
そこで、行ってもらいたいのが、あなたのiPhoneが動作確認がとられた機種かどうかをチェックすることです。
以下のiPhoneモデルは、楽天モバイルが公式に動作確認をして、正常に動作した一覧になります。
なので、いずれかのiPhoneをお持ちであればOKです。
iPhone 6 Plus | Phone 6 | iPhone 6s Plus |
iPhone 6s | iPhone 7 Plus | iPhone 7 |
iPhone 8 Plus | iPhone 8 | iPhone SE |
iPhone X | iPhone XR | iPhone XS Max |
iPhone XS | iPhone 11 | iPhone 11 Pro |
iPhone 11 Pro Max | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
iPhone 12 mini | iPhone 12 |
注意点や不安点をすべて解消してから乗り換えよう!
Auから楽天モバイルに乗り換える際に、特に質問が多かった項目や注意点をまとめました。
- メールアドレスはどうなる?LINEは?
- 分割払いしているスマホ代金の支払いはどうなるの?
- 【注意!】使えなくるサービスはあるの?
- 【注意!】乗り換え前にauポイント必ず使い切ろう!
- データ移行はどうする?
- au の解約が先?→ 楽天モバイルへの乗り換えで自動的にau 解約!
- 乗り換え期間中の電話番号などはどうなる?
今使っているメールアドレスはどうなる?LINEは?
- auのキャリアメールアドレス「XXXX@ezweb.ne.jp」
使えなくなるメールアドレスはauのキャリアメールアドレス(auが発行しているメールアドレスで)で、メールアドレスの「@」以降が「@ezweb.ne.jp」となっているものです。
最近は様々なサービスやメールマガジンにメールアドレスを登録しているので、もし「@ezweb.ne.jp」で登録をいるようでしたら解約前に別のアドレスに変更する必要があります。
- gmailアドレス
- yahooアドレス
- LINE
- iCloud メール
これらのメッセージやメールアドレスは、端末を新しく変えても引き続き使用することが可能です。
LINEも新しい端末でアプリをインストールすれば、以前のままのLINE IDを使えるので心配入りません。
メッセージ履歴も引き継ぐことができます。
また、今と同じ端末を使い続けるのであれば、上記4つのメールアドレスは、再度設定をする必要もなく、これまでと同じように使い続けることがあできます。
分割払いしているスマホ代金の支払いはどうなる?
分割払いしているスマホ代金は、解約後も分割で支払っていくことができます。
もちろん、一括で支払うこともできます。
【注意!】使えなくるサービスはあるの?
Auから楽天モバイルに乗り換えることで使えなくなるサービスがあります。
チェックしておきましょう。
- auのキャリメールアドレス(@ezweb.ne.jp のアドレス)
- au WALLET
- auかんたん決済
- auバックアップアプリ
- au Wi-Fi SPOT
- au ポイント
- ウイルスバスター for au
- 遠隔操作サポート
- auスマートバリュー
【注意!】乗り換え前にauポイントは使い切る!
先ほど挙げた「使えなくなるサービス」のうち、最も重要なのがauポイントです。
せっかくこれまで貯めてきたポイントですが、解約とともに消滅
してしまうからです。
つまり、解約前に使い切ることが大切です。
- au PAYにチャージ
- auのネットショッピング
au PAY マーケット(au Wowma!)やau WALLET Marketでポイントを商品に交換 - ふるさと納税
この中で一番のおすすめは、au PAYへのチャージです。
ネットショッピングやふるさと納税だと、欲しいものがそのサイトにあるかどうか定かではないですし、無理矢理使うのも本末転倒です。また、ピッタリと0ポイントになるまで使い切ることも難しいですよね。
ですが、au PAY にチャージしておけば、コンビニなどで使用することができますし、解約した後でも使用することができるので、焦って要らないものを購入する心配もありません。
データ移行はどうする?
iPhone の方
- 「設定」アプリをタップ
- 一番上にある「自分の名前」をタップ
- 「iCoud」をタップ → 「iCloudバックアップ」をタップ
- 「iCloudバックアップ」をONにする。
- 「設定」アプリ
- 「写真」をタップ
- 「iCoud写真」をON
これで、電話帳や写真、保存したパスワードなど全てをバックアップを取ることができます。
新しいiPhone に帰る場合は、初期設定で、バックアップデータを復元すれば、すべてが元通りになります。
androidの方
Androidの方は以下の2つの方法のうち、どれかを選択してバックアップをとり、新しい端末にデータ移行することになります。
- SDカードを端末に差し込み、そのカードに移行したいデータを保存しておきます。
- 新しい端末が届いたら、その端末にSDカードを差し込みデータを移行します。
- 「google ドライブ」という無料のクラウドサービスを使って、データのクラウド上に保存します。
- 新しい端末が届いたら、その端末にクラウド上からデータをダウンロードして、データを移行することができます。
LINEはiPhone と android共通
LINEにあるデータについては、 別途、データの移行手続きが必要です。
以下の2つの手続きをしておきましょう。
- LINEアプリ内の「歯車マーク」をタップ
- 「トーク」をタップ → 「トークのバックアップ」をタップ
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- LINEアプリ内の「歯車マーク」をタップ
- 「アカウント引き継ぎ」をタップ
- 指示に従い操作を進める
au の解約が先?→ 楽天モバイルへの乗り換えで自動的にau 解約!
乗り換える際、auの解約が先のなのか、楽天モバイルの契約が先か迷われる方もいらっしゃるかと思いますが、auの解約はする必要がありません。
楽天モバイルへの乗り換えが完了した時点で、自動的にauは解約されます。
乗り換え期間中の電話番号などはどうなる?
Au から 楽天モバイルへの乗り換え期間中はどうなるのか?
という心配をされる方もいらっしゃるかと思いますが、安心してください。
楽天モバイルへの乗り換えとauの解約は、ほぼ同時に行われるので、
乗り換え期間中に空白期間が生まれることはありません。
乗り換えた瞬間にauは解約され、楽天モバイルへ移行が行われます。
【手続きは30分強で完了】5ステップでサクッと乗り換えよう!
最後にauから楽天モバイルへの乗り換えステップをお伝えします。
なんだか面倒臭そうに思えてしまいますが、実はめちゃくちゃ簡単です!
15分程度で手続き自体は済んでしまいますので、まずは全体の流れをチェックしてみましょう。
- STEP1:【5分】SIMロック解除(今のスマホを引き続き利用する場合)
- STEP2:【5分】MNP予約番号を取得!
- STEP3:【17分】楽天モバイルを申し込む
- STEP4:【5分】端末・SIMカードが届いたら回線切替をする
- STEP5:【5分】ネットワーク設定(APN設定)をする
STEP1:【5分】SIMロックの解除(今のスマホを引き続き利用する場合)
もし、現在使用しているスマホを引き続き利用して、SIMだけを変える場合は、SIMロック解除が必要です。
手数料として3,000円が必要となります。
SIMロックとは、他のケータイ会社のSIMを使えないようにスマホに鍵がかかっている状態です。
この状態で他社のSIMを入れたとしても、使用することができません。
ですので、このSIMロックを解除する必要があります。
手続きは簡単。
「SIMロック解除のお手続き」ページを開き、「SIMロック解除のお手続き」をクリックして、申請を進めることができます。
おおよそ5分程度で完了します。
STEP2:【5分】MNP予約番号を取得
次に、MNP予約番号を取得する必要があります。
これは、同じ電話番号を引き続き使用する設定のために必要となる番号です。
以下の窓口からMNP予約番号を取得することができます。
- 受付時間:9:00~20:00
- 手数料:3,000円
- My au (マイページ)から行います。
- 手順:「My au 」にアクセス → 画面上部「スマートフォン・携帯電話」 → ご契約内容/手続き → お問い合わせ/お手続き → MNPご予約
- 0077-75470 に電話して、手続きを行うことができます。
- 手数料:3,000円
- (無料)受付時間:9:00~20:00合わせ/お手続き → MNPご予約
有効期間は15日
取得したMNP予約番号の有効期限は15日間となっており、楽天モバイルをWEBから申し込む場合は、有効期限のギリギリだと使用できない場合があります。
必ず取得したら、速やかに乗り換え手続きに入ります。
有効期間を過ぎた場合は?
有効期間を過ぎた場合、無料で再取得が可能ですので、焦らず再度同じ手続きをしてくださいね。SPTE3:【17分】楽天モバイルへ申し込み
いよいよ楽天モバイルへの申し込みです。
- 1. 楽天モバイルの公式ページにアクセス
- 2.「新規 / 乗り換え(MNP)お申し込み」をタップ
- 3. 必要なオプションを選ぶ
→基本的にはオプションは全て不要なので、そのままスルーしてください。 - 4. nano SIM か eSIMを選択
→ SIMに詳しくない方は、これまでと同じnanoSIMを選択する方が、今後の進め方も分かりやすいと思います。 - 5. 「この内容で申し込む」を選択すると楽天アカウントのログイン画面に切り替わります。
- 6. その後、本人確認などの手続きを完了すれが、申し込み完了となります。
楽天モバイルで新しく端末を購入される方は、「先に製品を選ぶ」をタップして製品を選びましょう。
今の端末を引き続き使う方や、別の端末を使う方は、「プランを選択」を選んで手続きを進めていきましょう。
今だけ!1年間の基本使用料がすべて無料になります!
楽天モバイルでは現在、破格なキャンペーンがずっと行われています。
それは、毎月の使用料2,980円が1年間無料になるというキャンペーン。
最初見た時は、「えっ!?」って感じでした。
ただでさえ月額費用が安いのに、それが1年間0円になるからです。
解約費用も0円なので1年以内に解約してしまえば、1年間の携帯料金が0円になります。
ここで気になるのが「住んでいるエリアでちゃんと電波が入るのか?」ということだと思います。
これがネックで一歩踏み出せない方が多いのではないでしょうか。
ですが、以下のようにこちらが支払う費用が1年を通していっさいないのであれば、、、
- 事務手数料も0円
- 毎月の使用料2,980円も0円
- 解約料も0円
ダメだったら、すぐに別の会社に乗り換えればOKです。
もちろん、僕もこの理論に乗っかり、即申し込みました 笑
リスクゼロです。
STEP4:【5分】端末・SIMカードが届いたら回線の切り替えをする
ここで、事前に取得しておいたMNP予約番号を使います。
- ① スマホやパソコンから「my 楽天モバイル」にアクセス。
- ② my 楽天モバイル内 右上メニューをタップし、「お申し込み履歴」をタップ。
- ③ 自分が取得した申込番号をタップ
- ④ MNP転入をタップで完了
STEP5:【5分】ネットワーク設定(APN設定)をする
乗り換えるための端末を用意したら、こちらのページより設定を済ませてしまえば、楽天モバイルをいよいよ使用できます!
→【5分】楽天モバイルのネットワーク設定(APN設定)について
圧倒的低価格で動画など、データをたくさん使いたいなら楽天モバイル!
いかがでしたでしょうか。
Docomo、au、Softbanak、各社から3,000円を切る程価格帯のプランが出揃いましたね。
競争が激化していきます。
大手3社との違い
ただし、楽天モバイルは、この3社と圧倒的に違う点があります。
- 大手3社はデータ20GBの制限がありますが、楽天モバイルは5Gで無制限
- +0円で電話かけ放題
- 1年間、毎月の使用料が0円
という点です。
5Gがもっと普及すれば、データを使用する量はどんどん増えていきます。
そのことを考えた場合、無制限はありがたいです。
エリア問題も解決する
さらに、楽天モバイルは、、、
2021年12月まで電波のエリアカバー率を95%以上にすると公言している
ので、エリアの問題も解消されていきそうです。
1年間の使用料無料は300万人の新規申込を突破するまで
当然ですが、日本全国どこでも使えるようになればなるほど、申込者数は増えていきます。
実際、2020年12月の乗り換え先1位は楽天モバイルでした。
ぜひ検討してみてくださいね。